1/21/2010
この感じ この感じ
やっぱり好きだなぁ。この感じ。普通にディキシースウィングだけど。
ドラマーはレイ・ボデューク。いつも見てもゴキゲンで洒落たビート。
レイは、デューク・エリントンのお気に入りドラマーだったことを、DVDでルイ・ベルソンが証言している。
デュークのお気に入りはジーン・クルーパとレイ・ボデュークであることを知ったときは本当に驚いた。自分と同じ。この二人がスウィングドラマーとしては一番好きな二人だ。しかも理由も同じで2度ビツクリした。それは「スネアドラムがプレイできるから」
そう!それ!デュークさん。なかなかわかっとるなー。(笑)
つまりタムなんかなくたって困らないってこと。
こういう音楽を演奏する時は、アヴァンギャルドさとか、前衛さとかは邪魔。それはそれで、それを必要としている音楽があり、そこで試せば良い。色々混ぜてしまうと何がしたいのかわからなくなる。料理と同じね。盛り込みすぎると料理がマズくなるんだ。
鍋に色々ブチ込むとおいしくなる音楽はコレ。イカれてて最高。w
当時はウォーホール様様だったろう。そこがまた良いんだ。この音楽には、そういう人が必要だったはず。マルコム・マクラレン&ヴィヴィアン・ウェストウッドとピストルズのように。ウォーホールとベルベッツは、それよりか平等な関係だっただろうけど、互いを必要としていたのは確かなんだろうなって気がする。そこは分かれていたほうが良い。短命になりがちだけど。
後期のピンクフロイドは完成度は高いんだが自分たちだけでやりすぎた。僕は未完成さの残るシド・バレットのほうが好きだ。
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2 件のコメント:
うんうん。どのクリップもGood Musicだね。
>TATSUYAさん
この普通に当たり前に聴こえるGood Musicを自分でやるのが、こんなに大変だなんて楽器やる前は思わなかったです。 正直10代の頃は、こんぐらい簡単にできると思ってました。w
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