6/18/2010

SpeedKing Drum Pedal


●WFL Speed King Drum Pedal

73年間、ほとんど同じデザイン(色が変わったくらい)で、現在も新品を作り続けている伝説のドラムペダル WFL/Ludwig Drum Pedal(SPK) 73年間、全くデザインや構造が変わらない商品ってのは本当に凄い。

バディ・リッチも、パパ・ジョー・ジョーンズも、リンゴ・スターも、ジョン・ボーナムも、みんなこのペダル。

じゃあ、そんなにスタンダードでクセのないペダルなのか? というと、これが真逆。こんな踏みにくいペダルもなかなかないってくらいクセが強い。
でも、見た目が美しくて、ちょっと宇宙的なところとか、変すぎる構造とかが大好きなペダルなんだけど、DWで慣れてしまった足にSPKは個性的すぎて使えなかった。でも先週くらいにSPKのヒール部分を反転させた側にはすると、わりと普通な感じになるってことをドラマー仲間の大地くんに教えてもらって、試してみたら「あ〜いいかも」と実感。結構、普通に使えるようになった。何で今まで試してみなかったんだろう。この構造知っていたんだけどな〜。

SPKは見た目も独特。普通のドラムペダルはスプリングが付いている。構造上当たり前のパーツだ。でも、SPKには、それが見当たらない。どこにあるかと言うと、両方の支柱の中! 普通のペダルは「引きバネ」だけど、SPKは「押しバネ」SPK以外に押しバネ式のペダルはドラムの歴史上他にない。唯一、SONORが60年代後期にSPKを真似たのか、ポスト内にスプリングを収めたペダルをリリースしていたが、これは実はポストの内部では引きバネ式になっているという変わった構造だった。ちなみに踏み心地は、ゴツい見た目に反して、とても軽いペダルだった。

●SONOR Z5319(1967~75)


現行DW等のハイテクペダルは日本車ぽい感じがする。レスポンスが速くて、ものすごく軽い。片やSPKは、踏み込みが深くて、重くて返りも鈍い。でも、この重さとか鈍さとかが逆に良いのかも知れない。軽くて速くて過敏なペダルもずいぶん試したが、人間に落ち着きがないと、どうもダメみたいだ。ちょっと過敏すぎるんだな。そういやAXISとか究極に過敏だったな。どこにもストレスのない高精度の極地みたいなペダルだったけど、全然馴染めなかったなぁ。好みなんだろうけど。 そもそもバスドラを速く踏むことって、自分の場合は、そんなに頻繁にあるわけじゃないので、その一瞬のために普段から究極軽快でなくていいんだよな。


●AXIA Drum Pedal


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6/15/2010



デザイン仕事で調べ物をしていて遭遇。
しかも、2009年のSXSWに出演していたなんて驚き!
このフェス、オレも出てたのに! 
見に行けば良かった。どこのハコに出てたのかなー。

しかし、何とも言えないローカル感。そして全員白人。w
でも、なんなのだろう。この微妙な感じ。
とりあえず黒人は嫌いそう・・・。w 
日本人に至っては「は? 日本? それどこの州?」とか言われそうだ。
いや、あくまでも勝手なイメージだけど。
どこか微妙に引っかかるんだよなー。気になる。もちろん新しくはない。でも古くもない。微妙に古い感じ。やってるスタイルは、すごく古いんだけど、そこまで古い感じじゃない微妙さ。

BiscuitBrothers offical Site

DLのところから音源でも落とせるのかと思ったら、あるのは“塗り絵!” なんだ、それ!w
しかも、サイトのトップページがラジオになってて面白い。


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6/11/2010

戻って、進んで、また戻る

ここ数年。どれくらいだろう。ブルースを原点にルーツミュージックを辿る音楽の旅に取り組んで5年以上は経過した。にしても50sミュージックシーンって広すぎる。スタイル多すぎ。まさにスタイル乱立時代。w  
でも、この辺の音楽って、結構ガッツリと戦前のブルースやジャズをプレイして聴き込んでないと全然わからんだろね。わかった気はするかも知れないけど、それじゃ全然楽しめない。でも50sって大事。ポピュラーミュージックの転換期だから大事。

で、最近、ようやく60sポップロックやR&B、ファンクを聴き直し期。
これまでの5年間、ほとんど封印していたというか、意識的にあまり聴いてなかったが、今、とても新鮮な気持ちで聴けることがとても楽しい。


6/05/2010

最近の怠慢

twitterとかでつぶやいているからブログ書かなくなったな〜。w 
別に誰も困らないからいいんだけど。