4/27/2009

Slingerland AA PEDALと左利き



Slingerland AA ペダル。軽すぎ。スプリング最強にしてもヨワいなぁ・・・。ツインスプリングなんだけど・・・。デザインは最高に好きだから使いたいけど、ちょっと難しい。バネ改造しようかな。なんで、こんなにバネ弱いんだろ・・・。劣化してんのかな〜? 

やっとDWから逃げられたけど、もう数年の間ペダルが決まらない。こんなことならDWのが良かったのかも知れないが、もうDWのアクションは気持ち悪い。名器Speed Kingもカッコいいんだけど、あれも踏み込み深くてイマイチ馴染めない。で、結局80s YAMAHA-FP300・・・でも、音がダメだし、剛性も低くて、すぐヨレる。でも操作性は良い・・・。昔にはなかったチェーン駆動が嫌で、DWから離脱した。で、ベルトアクションを経由して、プレート駆動にたどり着いた。人の3倍くらい時間かかってるけど・・・でも、昔のペダルは、ほとんどがプレート駆動だった。しかも、強烈に角度のついたカム式。でも、これでしか出せない感じがある。カックンカックンしちゃうけど・・・

スネアとかスティックとかブラシとかって、結構慣れるもんだけど、ペダルって難しいんだな。特にキック。見た目大事、運搬性大事、歴史大事、音大事、操作性大事・・・右足は、なかなか妥協できない。そもそも利き足じゃないほうで踏んでること自体が問題なんだが、今さらサウスポーセッティングにもできないしな〜。右利きドラマーからは、両利き的でうらやましがられるが、普通ドラムフレーズって、基本右リードだから、常に不器用なほうでやんないといけない・・・嗚呼不便・・・orz...

【DETA】
Slingerland AA PEDAL
先に発売されていたシングルスプリングのEPIC Modelをツインスプリング仕様にした上位機種として、1955年のカタログに初登場。初期のモデルはフレームがブラックラッカー塗装である。価格は$20.00 ちなみにEPICは$16.00。1960年に、いよいよブルーフレームになる。やはりAAペダルと言えばブルーフレームだろう。ブルーフレーム初期のモデルは、駆動プレート部分に穴が空いていないが、1965年以降はプレートに穴が空いている。これは、ビーターのシャフトを短くした時にプレートに干渉してしまう問題を解消するために改良された部分。ここで一応の完成を迎えている。そして、1968年を最後にカタログから消える。(1969年のカタログには未掲載)
ちなみに、AAペダルのベースとなったEPICペダルは、1936年のカタログには、すでに登場しており、その基本設計は非常に古いことがわかる。少なくとも32年間ほとんどデザインを変えることなく生産されていたことになる。

ウチにある、写真のAAペダルは1964年製。

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さて、4/30(木)は、下記です。

●4/30(木)
Spider Walk Blues Band<新橋ZZ>
【LI】Spider(G) 金田洋一(B) D3 Fukada
【AD】港区新橋4-31-6 B1,Tel:03-3433-7120
【MC】前2,000 当2,500円
【OP】18:00【ST】20:30


普段チャールストンな僕ですが、久しぶりに下記映像のフレッド・ビロウと同じドラムキットを使う予定です。




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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうですね〜・・
AAペダルはいいんだけど、
あまりに〜なんだよな(笑)

結局いまはスピードキングです!

toya

d3/office D3 さんのコメント...

>TOYAさん
今、思ったんですが、TOYAと全角で書くと、TOYOTAぽいですね。(笑)

それは、さておき。
AAペダルのスプリングを別のペダル群からチョイスしての交換大会を開催いたしました。
結論です。「なかなか良い塩梅」でありました。明日あたり、実際にスタジオで試してみようと思いますが、これなら「がんばれる範囲」な気がします。(笑)

でも、同時に「あまりに〜」な感じが良くわかりました。全くですねぇ。いや、心意気はわかるんですがね・・・。ちょっと開発者の思い込みが強すぎる気が・・・w