4/22/2009

ヴィンテージヘッド終了





SlingerlandのSYNTHETIC BATTER HEADが届く。
このヘッドは、極めて初期のプラスチックフィルムヘッドで、薄い1プライ。この後、薄い2プライのコーテッドアンバサダーの原形が誕生する。その前の時代は全てカーフスキン。うんうん。現物は歴史に隠れたいろんなディティールを語ってくれる。カタログやインターネットではわからないことを伝えてくれる。そうじゃなきゃ意味がない。ネットやカタログでわかる情報なんか知る必要はない。型番がわかったとて、それは音を探すための手がかりに過ぎないわけだから、実際に買わないなら全くの無駄知識だろう。それなら知らないほうが幸せかも知れない。

しかし、ヴィンテージドラムヘッドについては一通り試した。
カーフスキンについては、自分はLeedy & Ludwigのものが好みだった。RADIO KINGのカーフスキンは、30〜40年代のものは、厚くてボテボテするが、50年代以降になると、だいぶ薄めで高精度になる。でも、全体的には厚め。で、少し大きいので、他メーカーのフープには入らないことが多い。

でも、最近悩みなのが、スネアにカーフスキンはいいんだが、プラスチックフィルムヘッドとの違いが大きすぎて、これに慣れてしまうと、セッションなんかで普通のヘッドが張られたスネアを使うと異様に使いにくいと感じてしまうこと。w  
う〜〜ん。さすがに、これは困るんだよな。まぁ・・・それを言ったらCharleston KIT自体が、それ用の練習を必要とするのと同じなんだが・・・。たまに、普通のドラムキット使うと、位置関係とか、強さと音量の関係とかがわからない。(笑) これって、たぶん、エレベとウッドの違いみたいな感じなんだろうなぁ。

それらヴィンテージドラムにまつわる内緒話のワークショップを6月頃に吉祥寺のエアガレージというお店で行います。内容的には、ネットやカタログでわかることはやりません。実際に、現物を触って、使って、試しながら、自分なりに少しづつわかってきた音のことや背景についての推測をやろうかと思ってます。もちろん、いくつかのヴィンテージスネアだとか、もちろんカーフスキンヘッドも持ち込んで、実際の音を聴きながら確認しようかなと。

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●さあ、この週末金曜日は、千葉のライブハウスLOOKでSpider Walk Blues Bandでゲスト出演

●そのまま土日に千葉の海方面でセッション&宴会 ひたすら音出せます。参加費は8,000円くらい。週末ヒマな人。まだ間に合います。

●そして、明けて4月30日は、新橋ZZにて、Spider Walk Blues Band。ガッツリ2ステージ。ブルースとジャイブ、スイング曲を織りまぜてトリオ編成でお届けします。もう、たっぷりですよ。ボリュームたっぷりのアメリカンサイズなライブです。

●そして、そしてGWは「豊洲ららぽーと」でエレキベース。無料です。
ここねぇ、ものすごくロケーションが良いのよ。海に面したショッピングセンターなんてなかなかないと思う。海に面したデッキで演奏です。のんびり日光浴したり、カフェでくつろいだり、ショッピングしたりと、一日ブラブラしてても飽きません。同時に、手作り楽器のワークショップ開催とか落書きできたりとかするらしいので、子どもの日にピッタリだね。手作り楽器は、自分担当です。スプリングドラムでも作ろうかと思います。是非作って持って帰ってください。

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