12/05/2008

成功と失敗

Charleston nanoのサウンド調整がうまく行った気がする。まだスタジオテストしてないから、何とも言えないけど、なんか狙い通りのところに落とせた感じがする。

かたや、22”のほうの初代Charlestonに不満が出てきている。あれは、確かに非常に古いシェルで薄くて軽いんだが、いかんせんシェル厚が薄すぎるのと深さ的にも7”程度なので、こちらも薄すぎると感じている。それをコントロールすべく色々やってはみたものの、そうではない気がして来た。このシェルは、そうするものじゃないな。と。コイツには、コイツを活かすサウンドメイキングがある。18”で26”の音は出ないということ。そして出す意味もないということだ。ストラトキャスターで箱ギターの音を苦労して出そうとすることに意味がないのと同じだ。

そこで考えた。「じゃ、もう一台作ればいいじゃん?」って。(笑)
キック探そう。まずはここから。狙いどころは、22”×10”くらいのシェル。厚さとしては最低3プライくらいかな。それなりに厚みのあるシェル。(3プライは普通に考えたら薄いけど)
たぶん、スリンガーランドかラディックの50年代あたりがギリギリでバランス良さそうではある。でも、シェルとして考えたら戦前のほうがはるかに良いんだよな。40年代あたりが。でも、全体のバランスとして考えると、55年くらいまでは、結構良さそうなのがあるので、そこいらを狙うか。ここ最近、大物コレクターというか、大量に所有しているアメリカ人達が、ドンドン放出しているので、焦らず気長に探そう。たぶん、来年の夏頃までは、アメリカの不況と円高が続くと思うので買い時。

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