スプリングフィールド
今日はマイルスの故郷であるセントルイスだと思い込んでいたら、どうもスケジュールが変更になっていて、スプリングフィールドってトコにいるらしい。もはや、どこだって同じだけど。(笑)
●高級住宅街 ●アメリカのヲタクはオシャレな暮らし
●ダリの絵のようだね
昼頃に会場入りして、リハを終えてメシを食いに街へ出る。
ベトナム人がアメリカで経営してる中華料理というなんともややこしい店に入る。
色々とメニューはあったが、つまり・・・これは・・・から揚げライス? 謎メニュー・・・。
ん~~~。やっぱしアメリカンテイスト・・・。こってり、ぽっちゃり・・・。
●量を考えて作ろう
腹ごしらえを済ませ、わりと寂しい感じの街の中心地を歩いていると、車に乗った人が僕たちを見て「あ!オブモントリオールとツアーしてるバンドの人だ!」と声をかけられた。う~~~ん。やっぱYOUTUBE凄い。情報早いな~。ちょっとした有名人気分。街が寂しいめなせいか、なんか微妙・・・(笑)
そして食後にカフェへ向かう。なかなかオシャレなカフェ発見。こりゃいい。いい感じのお店。昼間からアルコール入りのアレンジコーヒーが飲めるので、コーヒーをオーダーしてもIDチェックをされる。こういうとこはアメリカは意外と厳しい。
●ポストカードのようだね
カフェでマタ~リした後は、古本屋とか古着屋に寄ったり街をブラブラ・・・。人が少ない・・・。
●古本屋 雰囲気良し
そして楽屋へ。今日はドールのフルーツパックなんかがあったりして待遇が若干いい気がする。
と、そこへスティーブン・セガールにソックリな白人のオッサンが現れる。
スシメーーーーーーン!! を連発し、僕たちの失笑を買い集めるが決してくじけないタフな南部の男。
爆笑するまで、何度でも連呼する・・・。結局は根負けだ。もう、わかった。でも、アンタ誰だよ・・・。
このスシボンバー野郎は、今日の会場のオーナーだった。隣のスポーツバーも経営してるほどのヤリ手。(笑)
しかし、このテンションの高さは何なのだ・・・。そしてショックなことに、コイツは僕と同級生・・・やめてくれ・・・勘弁して欲しかった。
●スポーツバーのトイレ すご・・・
●どこに、こんなに人がいたのか・・・
スシボンバーに圧倒されっぱなしなまま、いつものパーティ。もちろん大騒ぎ。
この日は、急遽決定したこともあり、1000人くらいのキャパが半分埋まってるかな~くらい。
アメリカでの会場は連日ギューギューで、エレキベース恒例の“客席降り”ができなかったので、かえって良いのかも知れない。踊れるスペースがあるのも新鮮だった。客席に降りて、みんなで大合唱。もはやステージには誰もいない。ステージなど、もういらない。(笑)
●2-22 - Springfields, MO - Remmingtons
そして、この日はさ、この日はベース:長谷NORI-Pのバースディ。
もちろん、内緒にしてたさ。色々なサプライズを。
ライブ中に、会場みんなでお祝いしてやった。ざまぁみろ。
ライブ前のオブモントリオールも全員ステージに登場して祝ってくれた。これは、たぶん、なかなかないと思う。
アメリカにおいて、出演直前のヘッドライナーのメンバー全員が前座バンドのステージに出るなんて事は、この国では通常あり得ないんじゃないだろうか。でも、僕たちとオブモントリオールは、それくらいフレンドリーな関係でツアーを回っていた。これは、とてもハッピーなことだと思う。
そんなスペシャルな一日を終え、今晩は今回のツアー中、最も長い移動距離。一晩でおよそ800kmも移動しないといけない。ロングロングドライブ。バンドワゴンは、ひたすら走る走る走る。夜のハイウェイをひたすら走る。
朝方になり、ハイウェイを外れアメリカのローカルな道を走る。回りには何もない田舎道。間違いなくコヨーテいるはず。ここにコヨーテがいなくてどうする。ラジオからは地元のローカル局がかけるカントリーミュージックが流れる。i-Riverで受信して聞いていた。もう風景にピッタリで笑える。そしてガススタンドの白人のオヤジは、いかにも“南部”な感じで恐い・・・すぐにライフルを持ち出しそうだ。(笑)
しかし、すごい風景・・・すごい朝焼け・・・あぁ・・・アメリカだね・・・変わってないんだねぇ。
●ヤバい・・・カッコいい・・・ ●ヤバい・・・感動した・・・
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