5/09/2007

Band Wagon at U.S.A 07

カンサス

移動移動移動・・・ひたすら高速を走る。
ここはアメリカ南部のど真ん中であり、本当に何もない地平線風景が果てしなく続く。
途中立ち寄ったPAにいた昔の看板娘も“Big Cuntry”と言っていたが、ナッシュビルと並んでカントリー&ウェスタンの中心地。






しかし! ここでハプニング発生! 
運転手のエリックがポリスに停められる。スピード違反らしい。
何も知らずに窓なしバンを開けたポリスはビックリしたに違いない。なぜなら、中には脱北した難民のような怪しいアジアンが7~8人も肩を寄せて乗っていたのだから・・・(笑)
で、当然、全員パスポートチェック・・・でも、ここはアメリカ。「オレ達はバンドさ!」これでたいていはスルーしてしまう。「OH!バンドか!グレイト!行け行け!」まぁ、このときはここまでじゃなかったが、基本的に、こんな感じのことは多かった。この“BAND”に対する特別な対応は何なのだろう。ブルースブラザーズでも、そんなシーンがあったが、バンドに対して、とても親切というか。励ましてくれる感じがある。どんな世代の人でもミュージシャン・・・とりわけバンドに対して「お前ミュージシャンか!しかもバンドでツアーしてるのか!じゃあコレ食え!」こんな感じ。(笑) 日本とは真逆! 




そして、本日の会場 Granadaに到着。
この建物好きだなぁ。今までで一番好きな感じ。いかにも“アメリカ”だし、20年代あたりのアメリカンデコな雰囲気の建物は映画にでも出てきそうだ。




今日は、地元のTVショーの取材というかインタビュー。微妙にかみ合わないトークのまま適当な雰囲気で終わる。あんな適当で良かったんだろうか・・・今だに疑問・・・。(笑)

リハーサル終了後、近くで評判のピザハウスへ。
カウンターの中には、これまた、いかにも“アメリカ”な感じの白人の女の子。ハーイ!と笑顔で迎えてくれる。うわ~笑うほどベタなアメリカだなぁ。ハーイ!って言ってるよ。(笑)
ここでは、恐ろしくマズいパスタを食う。これはパスタではない。パスタを作りたいなら、もっとオリジナルを研究しろと言いたい。なんで何でも雰囲気で自分流に作ってしまって検証しないんだよ。笑えるなぁ。


●オフショット映像



そして、いつものパーティ。大パーティ。今日も1000人ソールドアウトのパーティ。




ライブ後、オブモントリオールのドラマー、ジェイミーの誘いで近くのミュージックバーに行く。
地元のローカルバンドが演奏を終えたところに合流して、音楽談義。
地元産のCCってドラムキットを使っていたが、プレミアみたいでカッコいいドラムキットだったなぁ。

そしてジェイミーとピンボール対決。軽く圧勝! つうかジェイミー下手すぎ。(笑)




その後、サウンドテックのダンをディナーに誘い、深夜のバースディパーティ。真夜中のTボーンステーキにも慣れたよ・・・。




朝方に、今日泊めてくれるアンバー宅に向かう。もう朝の6時半なのに快く迎えてくれる。田舎のアメリカ人って、いい人ばっかりだなぁ。





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