11/29/2009

エロいドラマー

先日、ナイスドラマーである、ゆみ3号に「エロいドラムって、どうやればいいのか?」と、質問されたんだが、実際考えてみると、具体的にどうしたもんか? 意外にわからん。(笑)  で、探してみた。自分が最初に「エロい」と感じた、このドラマーの映像を。

あった!あった! やっぱ師匠だ! やっぱエロいな! しかもベッタベタだ。(笑)
そういうエロじゃない?w いや、実際にもエロい人なんだと思うよ、この発想の時点で。w

ドラムはティアドロップラグのソナーだね。60年代後期モノ。
色は、レッドストラタ。これと全く同じスネアをフルオリで持ってる。
先日、ゴボーさんに「売ってよ〜〜」って言われた名器。




んでも、コレ見て思った。
まず、基本ハットとかライドノリの人のドラムはエロいなって感じる。個人的見解。
パーディとかスティーヴィー・ワンダーは明らかにハットノリのドラマーだ。
キックがどっしりすぎなくて、こんもりしてる。これも大事な共通点。
不思議とバスドラノリの人には、エロさを感じない。別に悪い意味ではないんだが妙な強さとか重たさを感じてしまうのかな。
スネアノリの人には、若干エロさ感じる。これは人による。古い時代のジャズの人は、スネアノリの人のドラムがいやらしい。
でも、結局のところ明確な理由はわからず。(笑)

でも、アレかな〜〜。やっぱ音色かな〜〜音色なのかな〜〜〜。確かに楽器の音色ってものすごく大事だ。演奏する気になるから。
ドラムって生楽器で音がデカいから、音色にデリカシーがないとひどいことになる。
まぁ、そもそも「エロさ」の基準なんて人それぞれだろうから、完全に好みの問題って気もするけど。

だけど、すぐに、その人だってわかる音色は大事なんだな。と再認識した、ここ数日だった。
特にミュージシャンだらけの世になればなるほど大事だな〜。結構、音色って覚えてるものだ。それは、やっぱりフレーズとかグルーヴのように瞬間的だったり、わかりにくかったり、パターンによっては他と似やすかったりするものと違って、音色ってのは比較的安定して、継続して出ていて、嫌でも耳に入ってくるので、その人とリンクしやすいんだろう。
別に、それが楽器に頼ったものだって、タッチによるものだって、それはどっちでも良い。アイデア次第。腕次第。
結果良ければ別に良いわけで、自分だけの楽器を見つけることも個性につながる立派な理由だろう。もちろん、その過程で色々な発見があるし、自分の音色というものに意識が行くようにもなる。

やっぱりミュージシャンなら自分の楽器を知ってないとダメだ。もちろん知識、体感の両方は当たり前で、それ以外の五感で理解できてないと浅い。五感で理解するには、実際に気になる楽器を手に入れて使ってみないと絶対に浅いし、わかったとは言えない。色々試して万策尽きてみてわかるんだ。「あぁ、これはなんか違うかな」とか。それだけで数年の無駄になるけど。(笑) でも、それ以外の方法を知らないし、思いつかないから仕方がない。



●やっぱ当たり前にブルースドラマーなんだよな〜。w
台湾メーカーのドラムぽいけど、当たり前にパーディの音になってる件。(笑)





●やっぱコレは基本ちうことで
でも、ノリ的にはイマイチなんだよね。コレ。
特にBのJJがヘロヘロすぎてダメだ〜〜。w
フィルモア音源の奇跡的なグルーヴは全然再現できていない。
パーディもなんだかドタバタしちゃってるし。
全然ダメテイクだと思うけど伝説的名曲なんで一応掲載。
あ〜〜〜フィルモアの時の映像ないかな〜〜。




ーーー

2 件のコメント:

ピエール さんのコメント...

師匠!勉強なります!

d3/office D3 さんのコメント...

>ピエールさん
全く師匠には参りますよね〜。
あんな、わかりやすい方法でエロさを表現してくるなんて。w
その手があったか! そんな気持ちです。