5/21/2009

激遠回り

最近、あれこれペダルを取っ替え引っ替え時期。発見色々。
そもそもの遍歴の始まりは、あまりにもDWがストレスがなさすぎて普通に感じてしまいすぎることに疑問を感じた。
そこで、まずベルトドライブへ行く。名器YAMAHA FP720を皮切りに、510、310とバージョンダウン。w そこでYAMAHAプレートドライブに出会う。ものすごくダイレクトなアクションに面白さを感じ、様々なヴィンテージペダルを遍歴する。とにかくDWから離れてみようと探索すること数年。w  スリンガーランドAAペダルの凄さに感動する〜〜名器スピードキングの美しさに惚れ惚れしてみたりする。ありとあらゆるドライブのペダルを食い尽くすこと、さらに数年。もう使ってみたいものはない。ほとんどわかった。

そして、今日。DWに戻ってみる。かなり久しぶり。

「あ・・・」

明日からDWかも知れない。(爆)
ここ数年の意味って・・・。
いや・・・プレートドライブの良さはダイレクト感。
ベルトドライブの良さは、当たりの柔らかさ。
DWのチェーンドライブは、その中間。音も良い。w

で、DW以外の他にない大きな特性が一つ。
横ブレがハンパない。(笑)
でも、やっぱり、この横ブレが大事だと気づく。
だから現行のDWは自分には合わない。

ウチのDWは、日本に輸入が始まった最初の年に新品で購入したカノウプスがチューンしたCX5000。当時、ペダルとしては信じられないくらい高額だったのを覚えている。もちろんアンダープレートなどないし、手軽にアジャストできる調整機能はほとんど何もついていない。スプリングの強さくらい。時間がかかるが、フットボードの角度なんかは変更できる。でも、すごく面倒。ヒンジは隙間だらけでグラグラ動く。カッチリしたところがほとんどない。でも、ものすごく高級品だった。性能の低い外車みたい。でも、憧れて買った。その後、新製品のDWペダルを数台購入したが、やはり初期型以外は手放してしまった。どうも年々精度が上がり、カッチリしてきたのに馴染めなかった。

で、今日久しぶりに使ってみて、やっぱり足が覚えていることに驚いた。数年ぶりでも自然だったことに驚き。このペダルって、何年前だろう? いつ買ったんだかすら忘れている。でも、たぶん・・・22〜3年前くらい。まだまだ超初心者の頃。自分で選んで買った最初のペダル。やっぱり最初に買って色々覚えたものって、ものすごく馴染んでいるんだな。

そうなのか・・・コイツは、もうそんなにヴィンテージだったのか。おじいさんの時計みたいだ。(笑)

結局、最初に買ったペダルに戻ったわけか・・・。

2 件のコメント:

Aきやま@山猫軒 さんのコメント...

ははは。
あっしも色々買った挙句、結局カムコですわ。
で、DW5000のジャンク品を入手したので、これにカムコのスプロケットを移植した近親相姦ペダルをでっち上げ中です。

d3/office D3 さんのコメント...

>山猫さん
あまりの効率の悪さに苦笑しか出ません。
カムコね。あれもいいですね。以前、デッドストックをNYから10台仕入れてヤフった経験があります。w  
あれはDWの原形なのにブレがなく、とてもニュートラルなペダルでしたね〜。チェーンガイドがあるから、安定感が欲しい人には、あれのほうがいいですね。カムコはエルビン・ジョーンズも使ってましたよ。フットボードのデザインが秀逸ですね。フレームが、ちょっとヤワいのでフレームはDWのほうが剛性が高くていいすね〜。