2/12/2009

それにしても・・・

ブルーグラスのギタリストってうめ〜な。
今日は1日カントリー&ウェスタン〜ブルーグラス。
とにかく流れがスムーズで速くて音がクリーン。
これって、ある意味、ギターで一番難しいことだろうな。
しかし、ナッシュビルAチームの演奏は多い。
ブルースにおけるACESみたいな存在感。
ケニー・マローンの超絶なドラムプレイはまさに達人。
ベラ・フレックの曲は、なにげに超がつくほど難解なリズム〜構成の曲なのに、サラリと何事もなかったかのように普通に聴かせてしまうところが凄い。白人らしい、キレ良く軽くバウンス〜スウィングするプレイは破綻がなく、聴いていて実に心地よい。やっぱ、ウェストコーストジャズに通じる“白人スウィング”なんだな。カッコいいな。


今思ったが、パパ・ジョー・ジョーンズって黒人だけど、ちょっと白人ぽい軽快なキレの良さがある。これは音なんだろうな。パパ・ジョーは、とにかく音色が良い。ジーン・クルーパも音が良い。本当に彼独特のトーンを持ってる。シド・カトレットもタッチが良くて、実に音が良い。音の良いドラマーは好き。40年代頃のバディ・リッチは確かにすごいんだが、音がちょっと乱暴な感じなので苦手だ。(晩年は音も素晴らしいが、それでもプレイ内容的に押し付けがましさを感じてしまう)

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